日曜、春の大会開幕。
さっそく初戦で散った。それもかなり華々しく散った。
(高学年の点差とは思えない点差で…)
先週の練習試合で試した三つの秘策。
秘策・1 「継投」
秘策・2 「低学年の起用」
秘策・3 「行ったり来たり野球小僧」 結果的に機能したのは3だけだった。
公式戦の持つ独特の雰囲気に
先発の3年生投手、コントロールがイマイチ定まらない。
それでも何とかコーナーを突くのだが
初回の固さかバックのエラーが続きいらぬ失点が続く。
見るからに平常心が失われている。
さっそく継投。
行ったり来たり野球小僧の出番。
何とかその後2回は抑えるのだが
この投手の一番の欠点「スタミナ」が切れ出し
コントロールが乱れ(バックも乱れ)失点。
またまた継投。
背番号1の出番。
スピードは1番あるのだが
コントロールと気持ちの安定感に欠けるところがあり
ほとんど自滅の連続だった練習試合。
しかし逆に言えば低学年の頃から
1番修羅場をくぐり抜けて来ている6年エース。
彼に全てを託し送り込むが
………………、再び継投。
最後は背番号10。愚息の登板。
牽制球の方が何故かスピードがある変な投手ではあるが
(あれこれ投げ方の矯正をするが今一つ球速は上がらずじまい)
適当に球がバラつくので待球戦法で来られなければ何とかしのげる。
しかし、しかし……、しかし…。
春のこの成績は自分の指導に対する成績だ。
何が悪くて足らなくて、何をすべきか、どうすべきか。
軸となるエースの育成。
今のうちはとにかくこれが急務。
行ったり来たり野球小僧は転校してしまうので
背番号1と10を育てるしかない。
今一度、夏に向けてじっくり、じっくりいこう。
6年にとって最後の夏だ。
いい夏にしてやりたい。何とかしてやりたい。
切に切にそう思う。
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